食育とは
小鳩保育園では、食育を取り組んでいます。子どもたちに生きるために必要な食物の大切さを知らせることを目標にしています。普段食べている食べ物にも命があることを知らせ、残さないで食べることを伝えたり、又、食物の栄養を伝え作っている人たちに感謝の気持ちをもつことも大切にしています。
味覚の基礎は幼児期に決定される
味覚は年齢に応じて徐々に発達しますが、0~5歳の幼児期は、味覚が基礎形成される重要な時期です。ただし、幼児の味覚はまだ発達途中で、「おいしい」と感じるのは甘味、塩味が中心となります。そのため、どうしても甘いものを欲しがりますが、子どもの要求のまま甘味ばかり与えると、幅広い味覚の発達が損なわれるので注意しましょう。
クッキング
保育園の畑で、収穫した野菜はみんなでクッキングしておやつで食べます。実際に、育てる、作る、食べる過程を子ども達に自ら体験してもらう事で食の大切さや楽しさ感じています。また、食べ物の感触なども小さいころから感じ取れるように取組んでいます。
食物アレルギーへの対応
小鳩保育園では保護者のみなさまとの情報共有に力を入れ、園でアレルギー症状が出ないように最大限、安全対策を行っています。
卵、乳製品、小麦、エビなどの食物アレルギーをお子さまが持っていることがわかった場合は、かならず園までご相談ください。
代替食の準備などの対応をさせていただきます。
なお、成長につれてアレルギー症状が治まった場合は、まずご家庭で徐々にアレルゲンとなる食物の解除をしていただき、問題が無いようでしたら保護者さまと話し合ったうえで保育園の給食でも解除をおこないます。
その際も医師へのご相談のうえ進めていただくよう、ご協力をお願いいたします。